あきらめられない親父
ここで以前、自分を晒しながら、ほんの少しだけブログを書いたことがあった。それは長年続けていた仕事をやめ、新しい起業にチャレンジしようとしたものだった。しかしその志も数年の中に淀み、消えて行った。全く起業がうまく行かなかったのだ。
しかし自身が何であるかを見定め、階段を登っていく友人のブログや、周りにいる輝く友人のSNSを見ていると、自分の身体の全てが悶々とし始め、俺は何をやっているのか?その想いだけで充満し破裂しそうになり、胸や頭を掻きむしり、ここにもう一度、ブログを綴ろうと思い、この場所を使うことにした。
これから、ココは自分を遡って見るための言葉を綴る。
なので多分周囲を意識しない。48歳、妻子あり、人生をあきらめきれないダメ親父の言葉を綴る。
きっと不定期になる。稚拙になる。読み物としても成立しない。数行の思いを語るだけにもなる。それでも記録して行こうと思う。恥ずかしい自分をさらけ出そうと思う。
*
俺は俺を肯定する。
同じことを続けられず、半端なことばかり、それでも俺は俺を肯定するしかない。
自分を信じてやれるのは自分だけ。
アイツが一歩一歩自身を知り、階段を登っていることを知り、その嫉妬だけで今日を過ごしている。
俺にできる事は何か?やらなきゃいけない事はもう見つけているはず。
なのに体が前に進まない。このバカが俺なのだ。
それを認めろ。それも含めた自分を肯定しろ。
アイツとの決別を選んだのは俺。でも会いたいと思うのも俺。
子供との生活を選んだのも俺。幸せの形を描いているのも俺。
夜な夜な酒を飲んで夢を忘れようとしているのも俺。
才能なんかなかった、それも認めろ。ただの男だったんだ。それを認めろ。
ならば修練するしかない。修練し追いつく、追いつこうとするしかない。
目の前の事に向き合え。考えろ。考えろ。
もう一つ先の考えを見つけ出すんだ。
あきらめるな。